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- 2026/08/13
- コラム
【ミツバチ】*保存版*知っておきたい!ミツバチが嫌い・苦手なこと
Bonjour!レザベイユ南青山です。
今回は、夏のアウトドアや日々の暮らしにも役立つ**「ミツバチが嫌い・苦手な6つのこと」**をまとめました! 以前お届けしたコラムに、私自身のフランス養蜂体験談や写真をたっぷり追加した【保存版】の大幅リライト記事(追記:2026年8月27日)
ぜひ、新しくなった内容をチェックしてみてくださいね!
こちらのコラムを皮切りに、フランスでの養蜂体験や美しい風景などをたっぷりお届けしていきますので、お愉しみいただけたら嬉しいです!
【一目でわかる!ミツバチが嫌がる6つのこと】
1. 「強い香り」(香水・化粧品・柔軟剤など)
2. 「大きな音・強い振動」(大声・足音・衝撃)
3. 「悪天候・雷・雨」(雨の前触れや気圧の急変)
4. 「黒色」(濃い色・天敵の熊やスズメバチの色)
5. 「巣門(出入口)の正面に立つこと」(飛翔ルートの遮断)
6. 「夕方や夜の作業」(巣に戻って大混雑する時間帯)
1. 「強い香り」(香水・化粧品・柔軟剤など)
★ポイント★ ミツバチは香水の匂いが大嫌い!
ミツバチは触角で匂いを感知しており、非常に優れた嗅覚を持っています。仲間同士のフェロモンや花の蜜の香りを頼りに生きているため、人工的な強い香料やアルコールの匂いはミツバチたちを混乱させたり刺激したりしてしまいます。養蜂場に入る前は、香水はもちろん、香りの強いシャンプーや日焼け止め、柔軟剤の使用もNG。無香料で整えておくのが基本です。
izumi ◎ 現地でのリアル体験 ◎
出発前の注意事項としても『シャンプーや化粧品の香りに気を付けてくださいね』とアナウンスがありました。
2. 「大きな音・強い振動」(大声・足音・衝撃)
★ポイント★ 急な動作や大声に驚いてしまう
ミツバチには人間のような耳はありませんが、足や触角を通じて空気の振動や巣箱への衝撃をものすごく敏感に感じ取っています。近くに飛んできたとき、怖くてつい「キャー!」と大声を出してしまいそうになりますが、実はその声や急な動きにミツバチ自身が驚いてパニックになってしまいます。
手で払ったり、巣箱の近くでドタバタ走ったりせず、静かに落ち着いてゆっくり動くのが大切なマナーです。驚かせないように、巣箱に衝撃を与えたりしないようにしましょう。
izumi ◎ 現地でのリアル体験 ◎
怖くて反射的に声が出てしまう人は、ミツバチを刺激しないためにも巣箱に近づきすぎないのが安心。ちなみに養蜂で広く親しまれている「西洋ミツバチ」は、本来とても穏やかな性格です。危険を感じさせない接し方さえ守っていれば、むやみに刺してくることはありません。
3. 「悪天候・雷」(雨の前触れや気圧の急変)
★ポイント★ 風や空気中の電気(静電気・雷気)が大嫌い!
普段はおだやかなミツバチたちも、雨の気配や雷の接近などで気圧が急変すると、ソワソワと警戒モードに入ります。大切な巣を守ろうとして興奮しやすくなるためです。また、雨が降ると蜂たちがみんな巣箱の中に退避するため、巣の中が大混雑してピリピリしやすくなります。だからこそ、養蜂作業は「カラッと晴れた気持ちのいい日」に行うのが鉄則です。
izumi ◎ 現地でのリアル体験 ◎
実際に現地でも天候が崩れる前はミツバチたちの緊張感がダイレクトに伝わってきました。「今日は機嫌がよくないぞ」と養蜂家さんも話すほど。「あ、本当だ……! 今日は確かに機嫌がよくない!」勉強していた知識と、目の前の光景がピタッと一致した瞬間でした。
4. 「黒色」(濃い色・天敵の色)
★ポイント★ 刺激を与えられる色が苦手
ミツバチの天敵であるクマやスズメバチは、黒や濃い茶色の体をしています。そのため、本能的に「黒いもの=敵」と認識して攻撃的になりやすい性質があります。養蜂家さんが真っ白な作業着を着ているのは、暑さ対策だけでなく、ミツバチを刺激しないための大切な知恵。黒髪や黒い服、カメラの黒いレンズカバーなどにも注意が必要です。
izumi ◎ 現地でのリアル体験 ◎
白い帽子をかぶるのも、黒髪を隠すための大切な対策です。現地からのインスタライブを配信した際、スマートフォンの『黒いカメラレンズ』に向かってミツバチが何度も体当たりしてきたんです!(リアルタイムでご覧になった方は『あ!本当に黒に向かってくる!』とおわかりになりましたよね)身をもってその習性を実感した出来事でした。
5. 「巣門(出入口)の正面に立つこと」
★ポイント★ 飛翔ルートや巣箱の出入口を塞がれること
巣箱の出入口(巣門)は、ミツバチたちにとっての「滑走路」。ここから猛スピードで離着陸を繰り返しています。正面に立ってしまうと飛翔ルートを遮ることになり、ミツバチが大渋滞を起こしてパニックになってしまいます。観察するときは、必ず「巣箱の横か後ろ」に立つのがルールです。
izumi ◎ 現地でのリアル体験 ◎
初日に最初の養蜂場へ到着した際、車を止めたのがちょうど巣箱の正面側でした。距離は離れていたものの、降りて巣箱の入り口に近づこうとした瞬間、『巣箱の入り口側の正面には立たないように!』と養蜂家さんからアドバイスを受けました。巣箱に近づくことしか考えていなかった私は、知らず知らずのうちにミツバチの飛翔ルートの方に立っていました。
6. 「夕方や夜の時間帯」
★ポイント★ 巣箱に戻ってくる時間帯
ミツバチの観察やハチミツの採集に一番向いているのは「晴れた日の日中(午前中が理想)」。働きバチたちが元気に外でお仕事(蜜集め)に出かけているため、巣の中がすいていて機嫌もおっとりしています。一方で、夕方から夜にかけては外勤のミツバチたちが一斉に帰宅して、巣の中がギューギュー詰めになるため警戒心が強くなりアグレッシブになる時間帯です。
izumi ◎ 現地でのリアル体験 ◎
養蜂家たちの巣箱作業は日中のみ!夕方以降は、トラックで持ち帰ったハチミツの木枠を倉庫へ運んだり、遠心分離器にかけて充填する作業へ引き継ぐために、持ち帰った巣箱の整理整頓。時間帯によってきっちり作業を分けるのには、ミツバチの習性への配慮もあったんですね。
~ もし刺されてしまったら?&ミツバチの命がけの針 ~
ミツバチは、身を守るために皮膚に針を刺し、痛む毒を注入します。飛んで逃げようとするとき、針のかえし(フック)」が引っかかったまま抜けて腹部を引き裂かれてしまうため、ミツバチは死んでしまいます。つまり、刺す行為はミツバチにとっても「命がけの最終手段」。※スズメバチは、針がなめらかだから刺しても皮膚からスポッと抜けます。だから刺しても死にません。
応急処置:
1.針を抜く: 爪やカードなどで横に払うようにしてすぐに抜く(ピンセットだと毒液を絞り出してしまうため)。
2.洗い流して冷やす: 水でよく洗い流し、冷やす。(※現地では、痛みを和らげるおばあちゃんの知恵袋として『お酢を少し塗る』という方法を耳にすることもありますが、まずはしっかり水で洗い流して冷やすのが基本です)
3.薬・医療機関: 症状に応じて軟膏を塗り、万が一アレルギー反応(アナフィラキシー等)が出た場合はすぐに医療機関を受診してください。
本場フランスで養蜂を体験してみたい!という強い想いから、2025年8月、ディジョン(Dijon)にて念願だった1週間の養蜂作業に参加してきました。
次回からは、いよいよ出発前の準備や現地でのエピソードを順にお届けしていきます!
▶︎ 次回記事 → 念願のフランス養蜂体験へ!〜出発前の準備・必需品〜
▶︎ 関連記事 → パリ高品質ハチミツ専門店<Les Abeilles レザベイユ>との出会い

