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- 2026/03/31
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【ハチミツ】ロンス(ブラックベリーの花)はちみつの特徴
Bonjour !
4月より フランスの森の恵み、野生の「ロンス(ブラックベリー)」はちみつ初登場!
ハチミツ「ロンス(ブラックベリー)」の販売がスタートします。 長く愛されてきた「フランボワジエ(木苺)」に代わる、新しいベリー類のハチミツ。 当店としては初入荷の商品です!
Ronce (ロンス)のハチミツは、フランスにおいて人気のあるハチミツです。ここでは「ロンス(ブラックベリーの花)ハチミツの特徴」を詳しくご紹介します。希少なハチミツの一つです。
さて、随分前になりますが、パリ13区にあったハチミツ専門店「Les Abeilles レザベイユ」の店主ジャンジャック氏が、このようなポケットサイズの参考書を作成したことがありました(2009年)。
「Les Abeilles (レザベイユ)」で販売もしていたので、購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この中では、次のような書き方でハチミツを1種類ずつ説明してあります。
・ Vérité :種類
・ Nom botanique :学名
・ Ressource :蜜源
・ Type de couleur :色
・ Texture :組成
・ Gout :味
・ Provenance :主な採蜜地
・ Indications thérapeutiques :効能(治療) *アピセラピーとは
ハチミツごとに、上記の順番で説明が書いてあります。
「ブラックベリーの花のハチミツ」= 冊子中ではキイチゴと書いてあります
種類 :Miel de Ronce
植物学名 :Rubus fruticosus
※蜜源についての資料はコチラ → (後日リンク)
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Nectar :花蜜
Creme :クリーム
Cremeux :クリーム状
Assez doux / Persistant :フルーティー / 余韻が残る
Bretagne :ブルターニュ
voies respiratoires : 呼吸器官
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*ここでは、上記参考書の抜粋と他の参考書を元に日本語訳の箇所は一部編集して載せました.。
「ロンスの花のはちみつの特徴」
ロンスのはちみつの色
ロンスハチミツの色は、参考書で「Creme(クリーム)」と表現されるように、温かみのある琥珀色から、結晶化が進むと明るいクリーム色へと変化します。光に透かすと美しく輝く、深い黄金色が特徴です。
ロンスのはちみつのテクスチュール
結晶化(**)したときの質感は「Cremeux(クリーム状)」になる特徴があります。粒子が細かく、口の中でスッと溶けていくなめらかな口当たりを楽しむことができます。
**結晶化とは → 【ハチミツ】TEXTUREテクスチュールの変化・結晶化について
ロンスのはちみつの香り
蓋を開けると、フランスの森の入り口や生け垣に咲く白い花を思わせる、野生味のある華やかな香りが広がります。ベリー系の植物特有の、フルーティーで甘いニュアンスが感じられます。
ロンスのはちみつの味
非常にフルーティーで、上品な甘みがあります。一口含んだ瞬間に広がる華やかさと、その後味に「Persistant(持続性)」のあるキャラメルのようなコクが残るのがロンスならではの魅力です。
「ロンス(ブラックベリーの花)」が希少と言われる理由がいくつかあるので、3つ追記しておきます。
・野生の力強さ: 栽培されているものではなくて、フランスの森や野山に自生する「野生の木苺」の花から採れるものです。だから、収穫量がその年の自然環境に大きく左右されます。
・蜜源のミックス: 野生のロンスは他の花と一緒に咲くことが多いので、ロンス単独の純度が高いハチミツを安定して採るのは、実は養蜂家さんの高い技術が必要です。言い換えると、他の花と同じ時期に同じ場所で咲く=一花蜜として花の名前を付けられる基準になること少ない蜜源ということになります。
・日本での珍しさ: フランスの森の奥深さを感じさせる「ロンス」は、日本ではなかなか手に入りません。採蜜できないことも多いので、安定して日本に届けることが難しい種類の一つです。
フランスでは、喉などの「Voies respiratoires(呼吸器官)」のケアにも良いとされ、古くから親しまれてきました。
ハチミツに興味がなかった方も、ブログをきっかけにしてフランス産「ロンスのはちみつ」を味わってみようと思って頂けると嬉しいです。
上部のように項目を分けると、そのハチミツの特徴がわかりやすいものなので、順にまとめていこうと思っています。ハチミツ選びのご参考にしていただけると幸い。
Merci

