Blog商品コラム
- 2026/02/14
- 食べもの
- はちみつ
- 商品紹介
- コラム
【ハチミツ】「レザベイユ・ショコラ」のはじまり(後編)~いまの形が出来上がるまで~
Bonjour !
前回は 「レザベイユ・ショコラ」が誕生するまでをご紹介させて頂きました。
・【ハチミツ】「レザベイユ・ショコラ」のはじまり(前編)~誕生するまでの背景~
・【ハチミツ】「レザベイユ・ショコラ」のはじまり(中編)~6つのハチミツが、ひと箱になるまで~
今回は、現在の形になるまでをおはなしさせて頂きます。
そして、現在へ
その後、箱の組み合わせを変え、
・とろりだけの6個入り
・とろり1個とガナッシュ5個の詰め合わせ
そして、6番目のガナッシュとして加わったのが、ラベンダーの花のハチミツを使ったショコラ。こちらには、ラベンダーの花から抽出したエキスをつかって香り高く仕上げてあります。
こうして現在は、ガナッシュタイプの6種類が揃うかたちとなりました。
その後、展開する中で、ガナッシュタイプのバリエーションを5個から6個に増やして、人気のある、ハチミツをそのまま閉じ込めた「とろり」の種類を増やしました。
ミツバチのロゴマークのものは、全て、ハチミツが中から出てくるタイプ(とろり)です。
→ 【ハチミツ】「レザベイユ・ショコラ」~Acacia アカシア~
中身と同時に考えた「見せ方」
作るチョコレートの形、使うハチミツの種類、ガナッシュはプロの職人の技で仕上げること。
ここまでが決まったところで、レザベイユとして考えたのは、
**「このショコラを、どのように見せたいか」**ということ。
箱の形、入れ方、そして全体の佇まい。中身と同じタイミングで、外側の表情も整えていきました。
レザベイユのロゴマークは、向き合う2匹のミツバチがモチーフです。
・フランスと日本
・ハチミツとチョコレート
・自然と職人の技
そして、
・ミツバチと人
異なるものが向き合い、重なり合うことで、新しい価値が生まれていく。
このショコラに込めた想いは、ロゴマークの中にも、静かに表現されています。
ショコラごとに、ハチミツの使用量も微調整。
相性の良いガナッシュづくりには、リキュール、ラベンダーの花から抽出したエキス、木の実、フルーツや果汁などを使い分けながら1つ味ずつ試食をしながら納得いくまで辛抱強く。「Parfait パルフェ(=カンペキ)」を目指して完成させていきました。
天面デザインについて
チョコレートの天面デザインも、単なる装飾ではなく、レザベイユらしさを伝える大切な要素として考えました。
ハチミツポットの形を引き立てながら、一つずつに意味と物語を持たせること。そのためのデザインを中身と同時に仕上げていきました。デザインに込めた詳しい意味については、別のブログであらためてご紹介したいと思います。
完成した姿を見たときの感覚
すべてが揃い、Parfait パルフェ(完璧)だと納得ができるショコラが完成!
初めから6角形の箱を用意することはできなかったので、初年度は市販の箱で我慢しました。6角形の箱は難しくて、4角形だけで販売した時期もあります。いろいろな出会いがあって、ようやく希望した6角形の箱にて完成。
ハチの巣のことをフランス語で「La Ruche (ラリュッシュ)」と言います。ハチの巣は、ミツバチたちが様々なものを創造する、生み出す場所。これが現在の社名(株式会社ラ・リュッシュ)です。
人気のある「ハチミツとろり6個入」を製造するときは、まるで巣箱の中にいるような光景が広がります。
ようやく出来上がった「レザベイユ・ショコラ」
天面のデザインも最初は全てを用意することはできなかったので、シスを販売したときと現在のデザインは違います。今は、こちらの写真のように、全てがオリジナルデザインの絵柄です。このように、数年かけて完成に辿り着いた思い入れのある「レザベイユ・ショコラ」。
出来上がったときには、フランスで出会った本物の味、たくさんの人とのご縁、そして積み重ねてきた時間が、ひとつの形になった。そんな感覚でした。
レザベイユでは、普段から長く愛され続けている伝統菓子を多く扱っています。それらは、たくさんの人に愛されて、時間をかけて完成されてきたお菓子たち。そのような完成品は、変える必要がないと考えていますし、長く大切にしていきたいものです。
そして、世の中にはたくさんの食べものがありますが、その中には、ごく稀に、印象に残る美味しさや、感動させられる味に出会うことがあります。そして、その記憶は、不思議なことに、食べたものだけでなくて、味わったときの気持ちや場所、美味しい幸せな時間までもが一緒によみがえるものです。「レザベイユ・ショコラ」が、そのような存在になれたら嬉しいです。
レザベイユらしく出来上がった「レザベイユ・ショコラ」を、毎年の味として喜んで頂けると幸いです。
どうぞ、末永く、皆様に愛して頂けるショコラでありますように。
Merci x 1000
※現在、「レザベイユ・ショコラ」は店頭またはオンライン販売だけの方針にさせて頂いております。

