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- 2026/01/30
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【フェーヴ】フェーヴ(Fève)とは?
Bonjour !
フランスの1月に欠かせないお菓子「ガレットデロワ」。その中にひとつ隠されている小さな飾りが「フェーヴ」です。ここでは、幸運と分かち合いを愉しむ、フランス菓子の文化をご紹介します。
フランス1月の楽しみ「ガレット・デ・ロワ」
フランスの1月、街のパティスリーやブーランジェリー、スーパーには「ガレット・デ・ロワ」が並びます。家族や友人、学校や職場で分け合い、皆でワイワイと楽しむフランスの伝統菓子です。
日本ではまだ馴染みの少ないお菓子ですが、本場フランスではクリスマスケーキ以上に親しまれている、1月を代表する大切な習慣でもあります。
*ガレット・デ・ロワについて詳しくは
→ 商品コラム 【フランス伝統菓子】「ガレット・デ・ロワ」とは -1月を祝う、フランス菓子-
→商品コラム 【フランス伝統菓子】フランスの1月を彩る菓子「ガレット・デ・ロワ」の楽しみ方
お菓子に隠された小さな幸運「フェーヴ」
ガレット・デ・ロワの最大の特徴は、お菓子の中に フェーヴ(Fève) と呼ばれる小さな飾りがひとつ隠されていることです。現在のフェーヴは主に陶器製で、大きさは約2〜3cmほど。切り分けたガレットの中から、誰に当たるのかを皆で楽しみます。
なぜ「フェーヴ」と呼ばれるの?
フェーヴ(Fève)とは、フランス語で「そら豆」の意味。昔は、本物のそら豆をガレットの中に隠していたことがその名の由来です。時代とともに素材は変わりましたが、今もその名残として、陶器製であっても「フェーヴ」と呼ばれ続けています。
*フェーヴの語源や意味について → 商品コラム「フェーヴに込められた意味」(後日リンク)
フェーヴが当たったら、王様・女王様
ガレット・デ・ロワを購入すると、王冠(紙製が一般的)が一緒に渡されます。フェーヴが当たった人は、男性なら王様、女性なら女王様。王冠をかぶり、「今年は幸運に恵まれる」と皆で祝福します。
フランスらしい楽しみ方
乾杯の音頭も決まっていて、Le Roi boit ! Le Roi boit !(王様、飲もう!)という掛け声とともに笑顔でグラスを交わします。
パリでは「フェーヴが当たった人は、一週間以内にガレット・デ・ロワとシャンパンを持って友人宅を訪ねる」という、微笑ましい暗黙の習慣があるとも言われています。(これは、パリ生活中にフランス人の友人から教わった話です)
フェーヴがつなぐ、フランス菓子の文化
フェーヴは、ただの飾りではありません。幸運や分かち合い、そして遊び心を象徴する存在です。
寒い1月に、人と人を温かくつなぐフランス菓子ならではの文化。フェーヴが生むひとときは、今もフランスの暮らしの中で大切に受け継がれています。

