Atelierワークショップ

2023/11/08
フランス旅
ワークショップ

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より

 

Bonjour!レザベイユ 南青山です。

少し秋らしさが感じられるようになった秋の開催のレポートです。

9月30日(土)【ターブル・ドット 第26回「フランス紀行」】店舗開催と翌日10月1日(日)【第27回 ZOOM開催】をしました。ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。Merci!

 

まずは、店舗開催の様子から・・・

5月開催「フランスのバター」以来になった久しぶりのターブル・ドットとなりました 。普段はテーマを決めて深堀りする形式ですが、9月開催は、8月に渡仏(出張)をしたときの izumi の滞在記を愉しみました。

 

旅先の風景、フランス伝統菓子(ヌガーやカリソン)の製造元を訪問した様子やエピソード、フランス滞在中に発見した新しい情報、そして、持ち帰ったばかりのフランス土産を堪能しました♪

 

 

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
インヴィテーションカードにも登場したプロヴァンスの滞在先

通常開催と同じ90分にしていましたが、スタート前からizumiが心配した通り・・内容がモリモリ過ぎて時間が足りずにオーバーしましたが、皆さまが最後まで参加くださって、嬉しかったです。"有難うございました”

 

◆パリからプロヴァンスへ TGVに乗って

大きな内容としては、店舗の人気商品「ヌガー」や「カリソン」「クロカン」の製造元を訪ねたプロヴァンスでの出来事。その滞在先の様子など、臨場感あふれるビデオ画像を鑑賞しました。

 

パリをメトロ(地下鉄)に乗って移動して " LYONリヨン駅 " から当店自慢のヌガーを製造してくださっている "Montélimarモンテリマール駅" へ TGV(日本でいう新幹線のようなもの)で向かう約3時間の列車の旅。

〇 Départ de Paris Gare de Lyon 07:14 à destination de Montélimar 10:09

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より

リヨン駅(07:14)から列車に乗り込むまでのビデオでは、人が行き交う駅構内の様子やアナウンスの音、izumiがパンとコーヒーを買ってから列車に乗り込む臨場感がしっかり伝わってきて、まるで自分がフランスを旅しているようなワクワクとソワソワする感覚になれました♪

 

車内からの景色はリアルタイムにインスタライブ配信もしていましたから、アーカイブに残してあります。ご覧いただいた方もいらっしゃるでしょうか。

 

フランスの今を感じられる駅構内の様子や、光あふれる素敵な景色に「わぁ~すてき~」と思わず感嘆の声とため息がこぼれました♡

 

◆「ヌガー」と「カリソン」製造の様子

 

 

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
ヌガー製造

 

パリのハチミツ専門店「 Les Abeilles(レザベイユ)」で扱っていた人気商品「ヌガー」。当時、パリ生活をしながらシェフのアテンドをしていた izumi は、こちらの「ヌガー」に関わって20年以上になります。けれども、izumi がヌガーの製造元を訪ねたのは、今回が初めてだったそうです。

 

パリ Les Abeilles の店主が仕事をリタイヤするタイミングで、ヌガー会社と直接に関わることになったご縁から、定番だった「ヌガー」に加えて、プロヴァンスの老舗が誇るスペシャリテ「カリソン」「ギモーヴ」「クロカン」「ノネット」にもつながって、今回の訪問に至ったそうです。ご縁とは不思議ですね。こうして、

 

 

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
レザベイユの「ヌガー」は、1800年代から続くヌガー専門の老舗レシピ

 

今では、プロヴァンスの老舗から、ヌガー以外のフランス地方菓子(本場の味)も揃うようになりました。

 

きっと、ターブルドットにご参加をされたことのある皆さまには伝わっていると思いますが izumi は美味しいフランス地方菓子を見つけるのが大好き♡ そして、地方菓子や伝統菓子、職人への愛があふれています。だからターブルドットにも熱が入って、この回も内容が盛沢山の一日でした。

さて、本題に戻ります~

 

老舗「André Boyer アンドレ・ボワイエ」から届く「カリソン」は、こんな風につくられているようです。※詳しくは、ブログ「商品コラム」からも紹介される予定

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より

 

ビデオで、長年アトリエで働いていらっしゃる女性が「カリソン」を丁寧に作る様子を見ることができました。その様子から、職人のこだわりや暖かな気持ちが感じられて、ますます「カリソン」が愛おしくなりました♡

 

動画の途中には、焼き立ての「カリソン」を試食するizumiの様子もあって、みんな「焼き立て食べてみたい~」と、盛り上がりました。

 

 

◆プロヴァンスらしさあふれる滞在先

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より

 

izumiの滞在先は、広大な敷地になかのオーベルジュ。もう少し早い季節だと、周りには一面のラヴェンダー畑が広がるそうです。動画のときは、ひまわりがたくさん咲いているのが見えました。他には、広いお庭に白イチジクの大きな樹があって、食べきれないほどたわわに実っているようすにビックリ!

 

建物も歴史を感じられる伝統的な石造りで、部屋の中もプロヴァンスらしさ溢れる素敵なしつらえ。家具や食器、お料理も、すべてが素敵な映像で、ご参加された皆さまとウットリしてしまいました♡

 

◆プロヴァンスのお土産を堪能♡

 

いよいよ、お待ちかね♪ izumiがプロヴァンスから持ち帰ったお土産の数々を皆さんと堪能。お飲み物には、お土産のひとつでもある「ラヴェンダーのハーブティー」をご用意してプロヴァンス気分♪

 

 

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
「フルーツコンフィ(果物を丸ごと詰めたもの)」試食タイム♪

 

見た目からは「ただ甘いだけ」のようなイメージが強いですが、食べてみるとビックリ。本場のものはちゃんとフルーツのジューシーさがたっぷり。果物の味がしっかり感じられる贅沢品でした! ビジュアルも可愛い♡

 

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
可愛い「チェリーのセミ・コンフィ」

 

「日本では見かけないけれど・・・」という質問もありました。湿度の高い日本では美味しい状態を保つのは難しいし、高価なものにもなってしまうから販売は難しそうです。なるほど、確かにそうかもしれませんね。

 

「貴重なお菓子を食べることが出来てしあわせ♡」これが「ターブル・ドット」の醍醐味かもしれませんね。

 

レザベイユ南青山の「ターブル・ドット」は、普通のフランス観光では見ること・知ることのできない情報をご参加の皆様と共有して、フランスのお友達の部屋を訪れるような感覚で、フランスを楽しむ90分です。

 

今回もプロヴァンスならではの果物のシロップ漬けや飲み物を頂きながら、旅行では味わえない奥深いプロヴァンスの様子や貴重な画像で、皆さま存分に「フランス紀行」楽しんでいただきました。こうしていると、お伝えしたいことが一杯で、レポートも少し長くなってしまっています~。

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
可愛いディスプレイ♡「André Boyer アンドレ・ボワイエ」の店内

 

ZOOM開催では、南フランスご出身のレット先生との会話から興味深い情報もありました。こちらは、またの機会にご紹介させて頂きます。

さて、次回開催は、只今準備中ですが決まりましたらSNS等でお知らせ致しますので、お楽しみに♪

 

店舗のテラス席が気持ち良くお過ごしいただける季節になりました。プロヴァンス地方から届いた「フランス伝統菓子」をお楽しみいただけるメニューもご用意しておりますので、のんびりフランス気分を味わいにいらして下さい♪ ご来店心よりお待ちしております。

 

レポート Table d'hôte 第26回 第27回「フランス紀行」店舗・ZOOM開催より
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