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- 2026/07/14
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【アピセラピー】*前編* ローヤルゼリーとは?
Bonjour!レザベイユ南青山です。
前回の第1部では、「ローヤルゼリー」との出会いと輸入に立ちはだかった高い壁にまつわるエピソードをお話ししました。 → 「ローヤルゼリー」との出会い
今回はいよいよ一歩踏み込んで、「そもそもローヤルゼリーって何がそんなに凄いの?」という疑問に、専門的なデータを交えて深堀りしながらご紹介していきます!
1.「ハチミツ」と「ローヤルゼリー」の決定的な違い
まず最初にお伝えしたいのは「ローヤルゼリー」は「ハチミツ」とは全く違うものだということです。中には「ハチミツの上等なもの」と誤解されていることもあるようですが、実際には、その原材料も、作られ方も、その役割も全くの別物です。
日本語では「ローヤルゼリー」が一般的ですが、フランス語では Gelée royale(ジュレ・ロワイヤル) と言います。
古くはファラオの若返りの霊薬、中国では媚薬の効能があるとされ、近年では多くの研究対象になっている、ミツバチが生み出すとってもミステリアスな恵みです。
まずは「ハチミツ」のおさらい
「ハチミツ」は、ミツバチが花蜜または植物の分泌物をもとに巣箱の中で特殊な物質へと作り変えた食べ物です。ミツバチ自身の酵素で分解(転化)させて水分を飛ばして濃縮させたもの。つまり「植物由来の恵み」であってミツバチたちのエネルギー源(主食)です。私達日本人でいうなら、それは「白ごはん」のようなものです。
詳しくは → 【ハチミツ】はちみつの定義
そして、「ローヤルゼリー」は「ハチミツ」とは全く異なります。
2.ローヤルゼリーはミツバチの「母乳」!?
毎日、しっかり働いている若い働きバチが、「ハチミツ」と「花粉」を食べて体内で消化・吸収をして、頭部にある「咽頭腺(いんとうせん)」という分泌腺からジュワッと分泌する、乳白色の特製エキスのことです。
例えるなら、母親が我が子に与える「母乳」のようなもの。植物由来のハチミツに対して、ローヤルゼリーは完全に「動物由来の生命エキス」と言えます。
これは、巣の中の「食事係の数匹のミツバチたち」によって特別に作られるお粥のようなもの。ハチミツのように甘くなくて、私が初めて食べたとき驚いたように「酸性(pH 3.7〜3.9)」で酸っぱいのが特徴です。
実はミツバチって、成長(生まれてからの日数)に応じてお仕事(役割)がどんどん変わっていく生き物なんです。蜜を集める「食事係」を一生しているわけではなく、大人になる途中段階の役割のひとつです。このミツバチたちの一生や驚きの組織社会についても興味深いので、また別のコラムでご紹介しますね。
3.科学が証明した「デセン酸」と精密な成分
なぜこれほどまでのパワーがあるのか、現代の科学でも未だに全てを解明することができない神秘を秘めたローヤルゼリー。
ローヤルゼリーには、3大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)はもちろん、数十種類ものアミノ酸、ビタミン、ミネラルが完璧なバランスで含まれています。
科学的に見る、ローヤルゼリーの精密な構成
新鮮なローヤルゼリーは、以下のような驚くほど豊かな栄養成分の塊といわれています。
・水分:60〜70%
・炭水化物:9〜23%
・特有のタンパク質・アミノ酸:13〜17%(免疫調節作用のあるアパルブミンや、抗菌作用のあるロイヤリシン、さらに豊富な遊離アミノ酸)
・脂質:4〜8%(主に遊離脂肪酸で、抗菌・抗ウイルス作用が抜群のローヤルゼリー特有の脂肪酸「10-HDA(デセン酸)」を含む)
・ミネラル・微量元素:1~2%(カリウム、リン、ナトリウム、硫黄、カルシウム、マグネシウム、鉄、セレン、銅、亜鉛など)
・ビタミン:主にB群が豊富で、特にビタミンB5とビタミンCを豊富に含む。
・その他:有機酸、コリン、ポリフェノール、天然のホルモン(エストラジオールやテストステロンなど)
※参考文献:ApiTHERAPIE Patrice Percie du sert / Guy Tredaniel editeur
そして、何より重要なのが、自然界ではローヤルゼリーにしか存在しない特有成分「10-ヒドロキシ-2-デセン酸(通称:デセン酸)」です。
このデセン酸こそが、自律神経を整えたり、女性ホルモンと似た働きをして美肌や若々しさを保ったり、免疫力を爆発的に高めたりする、奇跡の鍵であることが分かっています。
次回(後編)へ続く!この特別なローヤルゼリーを食べ続けることで、同じ卵から生まれたミツバチに驚くべき奇跡が起きます!
後編では、食べ物ひとつで宿命が変わる「女王バチ誕生の物語」と、フランス人が日常にローヤルゼリーを取り入れる理由、そして日本初登場となる注目の商品「エナジー・ヴァイタル」について詳しくお届けします。お楽しみに!

