Blogizumiブログ
- 2021/09/14
パリから繋がったGRANDMAISON LÖWE
Bonjour !
東京は少し涼しくなって秋を感じられるようになってきました。季節の変わり目、しっかり体調管理をしていきたいところです。さて今回は、ずっと投稿したかったエピソードから一つ。
少し前になりますが、年末から懐かしい電話が3件も続きました。どれもパリから繋がった嬉しい出来事だったので順に紹介をさせて頂きたいと思っています。ご覧いただけると嬉しいです。
ではさっそく、
クリスマス前にクリスマスカードを無事に投函し終えて、年末休みに入ろうとしていた日の夕方、店舗に一本の電話が入りました。
「クリスマスカードが届いたよ!ありがとう!」
懐かしい声。覚えていてくださっただけでも嬉しいのに電話をくださるなんて。この電話の主は、四国・高松にある繁盛店<LÖWE ルーヴ>野崎社長からでした。
海外生活を心配して「大丈夫か?元気にやっているか?」と電話で励ましてくださった心の温かい恩師。会話したのはいつ以来でしょう。こんな私に電話しようと思って頂けただけで幸せなこと。懐かしい声をききながら、つい嬉し涙が溢れてしまいました。
会話はクリスマスカードのお礼から始まりました。(★【今年のクリスマスカード】エッセイのblogもあるので、こちらも良かったらご覧ください)
さて、話を戻します。
「君はいつも一言なにか手書きしてくれているよね」
「すごいよ」
褒められるなんて久しぶり。
今に比べたら食の知識も乏しかった当時の私。フランス語のレベルも褒められたものではありませんでしたが、ご縁あって、
四国・高松の繁盛店<LOWEルーヴ>の野崎様のアテンドをさせて頂く機会に恵まれました。初めてお会いした当時から数えると20年近く経ちます。だいぶん歳を重ねました。
仕事の立場や役目から考えれば当然のことですが、教えてもらえることや褒められることは殆どありません。だから尊敬する方からの 「よくやってるね!」の言葉が沁みました。
クリスマスカードのお礼に加えてもう一つ、「レザベイユ商品のご依頼」がお電話の理由でした。Merci !! とても嬉しい出来事。詳しく教えて頂くと、
フランス伝統菓子を売る専門店を新しく始めるという素敵な話!こちらの新店舗の装飾にはフランスのアンティークが飾られているそうです → GRANDMAISON LÖWE グランメゾン・ルーヴ
パリのアテンドでは、クリニヨンクールへご一緒させて頂きました。実は、私も野崎様もアンティーク好き。私は、普段からよく出かけていた場所だったので喜んでお供。
このとき購入されたのはアイロン。かなり重いアイテム。誰でも躊躇してしまいますよね。
「重たい。けれど、やっぱり欲しい」
アンティークは、探しに出かけてもお気に入りに出会えないことがあるもの。だから見つけられただけでもラッキー。パリの蚤の市(クリニヨンクール)は広くてエリアによって年代や雰囲気が違っています。
この日、吟味しながら、彼方此方とゆっくり歩き回りました。今でもよく覚えています。そして、野崎様は、「アイロン」を日本へ持ち帰られました。お電話によると
新店舗には「あの時のアイロン」も装飾として活躍しているとのこと。すてき!
ぜひ機会を見つけて「当店の商品」が並んでいる様子と店内に飾られている「思い出のアイロン」を探しに伺いたいものです。Merci beaucoup a M.Nozaki !
※パリつながりで嬉しかった出来事を2つ、順に紹介させて頂きます。よかったらご覧ください。お楽しみ頂けると幸いです。ご購読ありがとうございます。