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2018/12/18
商品紹介
コラム

フェーヴのアトリエ

Bonjour!レザベイユ南青山です。

ブログやワークショップで度々ご紹介しているガレット・デ・ロワとフェーヴ。

フェーヴ(フランス語でそら豆の意)とは、フランスの伝統的なお祝い菓子「ガレット・デ・ロワ」のなかに1つだけ入っている2~3cmほどの小さな磁器製の飾りのこと。現在では、世界各国でさまざまなモチーフ・デザインのフェーヴが販売されており、お部屋のインテリアとして楽しんだり、アンティークをコレクションしたりと、可愛い幸運アイテムとしてとても人気があります。

 

レザベイユ南青山で扱っているフェーヴはフランスPRIME社製。フランスでは沢山のフェーブを製造する会社があります。その中でもPRIME社は品質が良く、一つずつ丁寧に作られたフェーヴは日本人の繊細なモノづくりに通ずるものがあります。

本日のブログは、そんなPRIME社での製造風景をお届けしたいと思います。

パリから電車で2時間半、自然豊かな郊外のアトリエ

パリから電車で2時間半程のFAVERNEYという小さな町にあります。そこはとても長閑で静かな場所にPRIME社はあります。デザイナーの部屋やアトリエの窓からは、ゆったりとした時間を過ごしている馬たちが見えます。自然に囲まれた静かな町でフェーヴのデザインや、紙製の王冠のデザイン・ぬき型などの創作は続けられています。

フェーヴのアトリエ
タルトのシリーズ。本物のように美味しそうな仕上がりです
フェーヴのアトリエ
フランスらしい、ゆったりとした自然豊かな土地

型から絵付けまですべて手作業

毎年新しいフェーヴを作るために、一つずつ型から作成し、絵付けをしていきます。色付けは沢山の筆を使い分けながらの手塗り。だからこそ同じ形の物でも風合いに違いが生まれ、表情豊かなフェーブに仕上がります。人や動物の目がゆがんだりしない、精密かつ丁寧な仕上がりに毎回驚くばかりです!

フェーヴのアトリエ
入り口にはガレット・デ・ロワの上に乗せる王冠の形をした石のオブジェ
フェーヴのアトリエ
凱旋門とアルファベットのU
フェーヴのアトリエ
多彩な色を使用します
フェーヴのアトリエ
大きな焼成窯。焼きの工程も数度、重ねます
フェーヴのアトリエ
小さなフェーヴを作り上げるのは、根気が必要な作業です

何度も試行錯誤を繰り返し、作り上げるフェーヴ

毎年変わるフェーヴの種類は、数名のデザイナーが2~3年以上前から試行錯誤しながらデザイン案を出し合ったもの。それぞれの微妙な色使いは色見本を使いながら細かく調整していきます。その後、何度も焼き上げテストを繰り返し、縮み具合・色の発色などのチェックを繰り返しながら、最終的な大きさ・色・形を決めます。根気のいる細かい作業の連続です。

 

フェーヴのアトリエ
納得いくまで繰り返し、デザインを固めます

沢山の工程を経て、日本へ

翌年1月のガレットに使われる新作コレクションは、お店に並ぶ1月から数えると約10ヶ月前(前年の2~3月頃)にようやく見本が完成します。そこから6月末までの間が受注できる期間。パティスリー(お菓子屋)やブーランジュリ-(パン屋)のシェフたちが、好みのフェーヴを選んで注文します。

このようにして出来上がったフランス製のフェーヴが日本のお店に届くのは11月下旬から12月。そして1月のお菓子「ガレット・デ・ロワ」を作るときに使われるのです。

2019年フェーヴは順次店頭入荷予定です

レザベイユ南青山では無事、パティスリー様向けのフェーヴ発送が完了したばかり!2019年フェーヴの店頭販売は準備が整い次第、順次ご用意していきますので、どうぞお楽しみに。

その年限りのフェーブも多いので、気になるを見つけたら迷わずゲットして下さいね。

オンラインストアでも販売しています。

フェーヴのアトリエ
IzumiがPRIM社で実際に打ち合わせした際の様子
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