Blog商品コラム
- 2025/08/05
- はちみつ
- 商品紹介
【ハチミツ】「ラベンダー」と「ラヴァンダン」の違い
Bonjour !
Les Abeilles (レザベイユ)では「ラベンダーの花のハチミツ」を販売しています。「ラベンダーの花」といっても、実は、その品種によって大きな違いがあって、「味」や「色」、「香り」には特徴がそれぞれにあります。
ここでは、当店を代表するヌガーの製造元があるフランス・プロヴァンス地方を訪れた際に入手した資料を元に、2種類のラベンダー「Lavende(ラヴァンド)」と「Lavandin(ラヴァンダン)」についてご紹介します。
フランスで受け取った資料はコチラ
「Lavende」と「Lavandin」はどんな違いがある?
まずは、エッセンシャルオイル(精油)に適している品種「Le Lavandin(ラヴァンダン)」について。
Lavandin とは
1リットルの精油を得るために必要な花の量で比較すると、その違いがよくわかります。通常のLavandeの花であれば130kgが必要ですが、ラヴァンダンの場合はわずか40kgで済むほど、非常に芳香性が高いのが特徴です。
ちなみに、いくつかの文献では「Lavande(ラベンダー)」の中に「Lavande Fine(上質なラベンダー)」や「Lavande vraie(本物のラベンダー)」という分類がある、と書かれています。
※フランス語の形容詞:「Fine フィーヌ」=上質の、「Vraie ヴレ」=本物の
ですが、プロヴァンスの資料や滞在中の (2025.08)に現地で再確認したところ、これらは「Lavandin ラヴァンダン」は全くべつもののようでした。
レザベイユと「ラヴァンダン」の偶然の出会い
【Les Abeilles レザベイユ】ではフランス産ハチミツを販売して20年以上になりますが、この違いを教わったのは今から10年ほど前のこと。ラベンダー「Lavande」を発注した際、誤って「Lavandin」が手配されてしまったという偶然の出来事から知ることができた、特別な品種です。普段のものより香りが強くて、現地でもより高値で取引されています。
パリで暮らすマダムのキッチンにも、お気に入りのハチミツ「Lavande fine」がありました。こちらはLavande(ラベンダー)の中でも、特に上質なものとして現地で区別されて扱われているものです。
どれもラべンダーの花のハチミツで間違いありませんが、ぜひ食べ比べを愉しみながら、お好みのものを見つけてみてください。
見た目で見分けるのは難しい?
【Les Abeilles レザベイユ】では、この2種類のハチミツを販売しています(ラヴァンダンはプロヴァンスの限られた区画で栽培されている限定品です)。
ハチミツの自然な現象として、時間が経つと結晶化(固まる)します。写真のように、どちらの品種も同じような結晶の仕方をするため、瓶に入った見た目だけで判断するのはとても難しいものです
・結晶化とは → 【ハチミツ】TEXTUREテクスチュールの変化・結晶化について
植物としての見た目の違い
植物としての見た目は、花茎(かけい)に違いがあります。
ラヴァンダンは花数が多くついていて、パンフレットのイラストのように、花茎の下部に2本の小枝があって3つに分かれているのが特徴です。
本物のハチミツの証
ハチミツが巣箱の中にあるときはすべて液体状をしていますが、その後は自然に固まります。これが本物のハチミツの証です。店頭に結晶前と結晶後のものを同時に並べることもありますが、見た目に違いがあっても、同じように美味しく召し上がっていただけます。
品種によって大きな違いがあるラベンダーのハチミツ。それぞれの個性をフランスの風とともに愉しんでいただけると嬉しいです。merci
【商品ラインナップ】
・LAVANDIN ミエル ラヴァンダン(ラベンダーの花)250g 純粋はちみつ(限定商品)
・LAVANDIN ミエル ラヴァンダン(ラベンダーの花)120g 純粋はちみつ(限定商品)
・LAVANDE ミエル ラヴァンド(ラベンダーの花)250g 純粋はちみつ
・LAVANDE ミエル ラヴァンド(ラベンダーの花)100g 純粋はちみつ

