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- 2025/11/13
- はちみつ
- 商品紹介
今月のMiel "" シャテニエ(栗の花)” ハチミツ
Bonjour!レザベユ南青山です。
神宮外苑の銀杏並木もやっと黄色に色付いて、冷たい風に冬の訪れを感じる季節になりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
11月にオススメするミエルは、フランスの森の恵みを感じるこちら → CHATAIGNIER ミエル シャテニエ(栗の花)100g純粋はちみつ
「シャテニエ(Châtaignier)」とはフランス語で“栗の木”のこと。栗の花が蜜源となっているハチミツは、カラメルのような濃い茶褐色。わずかな苦みとスモーキーな香りが特徴です。
◆個性的な味わい
「栗の花のハチミツ」と言っても、土地の影響も受けるものなので、日本とフランスの違いもあるものです。「栗の花のハチミツ」は「はちみつ=甘い」という印象とは違う香りと味わいのあるハチミツです。このことから、初めて栗の花のハチミツを召し上がる場合には、その味わいや香りの強さにきっと驚かれることでしょう。
樹皮やタンニンの匂いも感じられる複雑な香りがあります。そして、甘みの中に、栗の渋皮と似たような渋み、香ばしさも感じられる味わいがあります。草花を蜜源とするフローラルでやわらかなハチミツとは違って"力強い香り"と "ビターな余韻"を持つ、まさに個性派な大人の味わいが「Miel de Chataignier 栗の花のはちみつ」の特徴です。
この個性ゆえに、好き嫌いがはっきり分かれるタイプのハチミツですが、1度その奥深さに魅了されると、手放せなくなるファンの方が多いのも事実です。
◆チーズとご一緒にどうぞ
「ミエル シャテニエ」は、しっかりした独特な香りと味わいのあるハチミツですので、ちょっとクセが強めの食べ物と合わせて食べるのもオススメです。
お好みにもよりますが、チーズの中ではロックフォール(ブルーチーズ)との相性は抜群。チーズの塩味と、栗の花ハチミツの苦みが美しく調和し、ワインが進む大人のペアリングを楽しめます。
◆「ミエル シャテニエ」とスパイスの香りを楽しむ「パンデピス」
当店の「パンデピス(Pain d’épices)」は、この「ミエル シャテニエ」を贅沢に原材料の50%も使ってあります。そして、生地や香りと相性のよいスパイスを厳選しています。焼き上げている最中には、厨房にもハチミツとスパイスの香りが広がるほどです。
【商品コラム】→ 【フランス菓子】Pain d’épices パンデピスとは?
「パンデピス」は、フランスでは古くからクリスマスの定番の食べ物です。ハチミツとスパイスによって身体が温まるエネルギー豊富な食べ物は、クリスマスのマルシェにも並びます。
年末の食卓では、フォアグラをのせてオードブルとしていただくことも多い伝統的な一品です。スパイスの香りと「ミエル シャテニエ」の深い甘みが、フォアグラやチーズの濃厚な風味を引き立ててくれます。
今年のクリスマスは、赤ワインと一緒に楽しんでみませんか♪
チーズたっぷりのピザにかけても美味しいですよ。
パンデピスのお求めはこちらから →
・ご自宅やラフなプレセントとして : Pain d'épices パンデピス
・素敵な【化粧箱】で華やかに贈りたい : Pain d'épices 【化粧箱】パンデピス
・ハチミツとセットでどうぞ : Miel et Pain d'épices 【化粧箱】ミエル&パンデピス
※店舗では、お好きなハチミツと組み合わせ頂けます。
店舗内のカフェでもお召し上がり頂けます。「パンデピス」といっても製造元によって大きな違いがありますから、ご購入前に一度お試しになって頂くのも良いでしょう。当店の「パンデピス」、きっと気に入って頂けると思います♡
◆珈琲に加える楽しみ方
ブラックコーヒーに、砂糖の代わりに「ミエル・シャテニエ」をひとさじ。甘さを足すというよりも、苦味と香ばしさを深めるような味わいに変わります。
特にオススメしたいのは、
・深煎りのエスプレッソ
・香り豊かなフレンチロースト
・ミルクを加えたカフェオレ
ハチミツのビターな余韻とほのかな甘みが、焙煎の苦味と見事に重なって、いつもとひと味違う一杯に。「ミエル シャテニエ」で、ホッとひと息 ”小さな贅沢” をお届けします。
izumiがお届けする【商品コラム】では、パリでのエピソードなどを交えつつ、専門店な目線でご紹介しておりますので、こちらもあわせてお楽しみ下さい。
【商品コラム】→ 【ハチミツ】シャテニエ(栗の花)はちみつの特徴

