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- 2021/02/08
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本場フランスのChocolat Chaud ショコラ・ショのレシピ♪
Bonjour !
少し前になりますが【Table d'hôte 第10回「パリジャンの愛するカフェの魅力とメニュー」】というテーマでイベントを開催させていただきました。レポートはこちらからどうぞ
このようなイベントを以前は店舗内で行っていたのですが、今は密を避けるべくZOOM開催で行っています。ご興味ある方はお気軽にご参加くださいね。次回3月はハチミツテーマ予定
・メールが受け取れたらスマートフォンでも参加可能(カメラ)
第10回ではパリのカフェについて、歴史や日本と違う特徴などに触れながらビデオをご覧いただきました。このビデオに老舗Cafe deux magotsカフェ・ドゥ・マゴが登場していてChocolat Chaud ショコラショ(=ホットチョコレート)

ビデオの中でムッシューが美味しそうにChocolat Chaud ショコラショ(=ホットチョコレート)飲むシーンがあります。
このドリンク
「ショコラ好きにはたまらない」本格派!

「冬の定番ドリンク」ショコラ・ショは、日本でイメージする「ホットココア」とは違っていて、チョコレートをそのまま溶かしたドロッと濃厚。ほろ苦い大人味の魅力があります。
大抵は、こんな風なセットでサービスされます。

・チョコレート
・ホットミルク
・シャンティークリーム
これらを好みで混ぜながら、楽しくいただきます♪
見た目はケーキによく使う生クリームと同じに見えますけど、
シャンティークリームは、軽い味わい。だから、
つい全部いれてしまいます。

夏場ならば、フレーズやフランボワーズ(木苺)にも添えられて出てくる人気のクリームです。
さて、話を戻します。

カカオパウダーを溶いたドリンクとは違うので、本場のレシピご紹介をしたいと思います。少し遅くなってしまったけれど、バレンタインには間に合うかな?
ご興味ある方は、お好みの板チョコを選んでチャレンジしてみてくださいね。
美味しさは板チョコレートのおいしさ次第!

チョコレートがモチーフになっているフェーヴ(磁器製の飾り)にもショコラ・ショ発見!
家庭で飲むときは「カフェ・オ・レ・ボール」の器がいいね。手を温めながら、ホッと一息。
tout chocolat

【レシピ】Chocolat Chaud クラシック (8人分)
230g de crème de liquide 生クリーム(液状)
350g de lait frais entier 全乳
1/2 gousse de vanille fendue et grattée ヴァニラのさや
190g de chocolat au lait ミルクチョコレート
320g de chocolat noir ブラックチョコレート
① 生クリームと全乳、ヴァニラを鍋の中に入れて沸騰させる。ヴァニラのさやを取りのぞく。①を2種類のチョコレートの上に注ぐ。よく混ぜてからミキサーにかける。温かいうちにティーカップにいれてサービスする。
*参照on va déguster la France par François-Regis Gaudry & ses amis © Hachette

最近では、チョコレートの原料である豆の産地にも拘ったものが注目され、豆からチョコレートへ加工するまでを一貫して製造を行う店が出てきたほど。
日本の気候だと、夏場は暑すぎるので、
やっぱり ”チョコレートは冬のお楽しみ” ですね。
冬季限定商品「レザベイユ・ショコラ」の販売もあと少しです。
お楽しみ頂けますと幸いです。Bonne dégustation à tous !
