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2021/01/12
フランス文化
お菓子

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い

Bonjour ! 今日は、ガレット・デ・ロワの思い出を少しお話したいと思います。連載中「みんなの暮らし」にもガレットデロワを取り上げたのでお楽しみ頂けると嬉しいです。

 

さて、レザベイユ南青山でも1月だけ特別にご用意するようにしているお菓子「ガレット・デ・ロワ」のことはご存知でしょうか。フェーヴと呼ばれる磁器製の飾りがお菓子の中に隠されているお菓子です。レザベイユ南青山の店舗にて販売中です。詳しくは店舗までお問合せください。

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い

フランスでは学校やオフィス、家族や友人と分けあって食べる機会が何度もあるGalette des Rois ガレット・デ・ロワというお菓子。1月のショーウィンドーはガレット・デ・ロワで一杯になります。

こうスタッフに話をすると”本当にそうなんですか?”とスタッフから質問がきました。

ほら、こんな風にガレット・デ・ロワ一色になるんです。

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
パリのガレットデロワはパイ生地が主流。

日本ではフランス菓子店パティスリーから広まってきた傾向がありますが、本場フランスでは主食であるパン屋ブーランジェリーが主に販売をします。

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
フランス南部ではブリオッシュ生地のガレットデロワが主流。パリでも見つけられます。

99年のある日、渡仏前の私に向かってフランス好きの親友N子が言いました。「izumi ! Chausson aux pommes ショソン・オ・ポムという名前のおいしいパンがあるからパリに行ったら必ず食べてね」と。

20001月のある日、「よし、今日こそN子のおすすめパンを買いに行ってみよう」とPoilâneポワラーヌという老舗ブーランジェリーへ出かけることにしました。アテンド仕事の訪問先にもよく取り入れていた名店です。

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
8 rue du Cherche-Midi 75006 こちらが本店。2004年当時の外観。

入口のドアを開いて“Bonjour!”とレジのマダムに挨拶。壁一面のパン棚に目をやりました。するとお目当てのパンが見当たりません。あれ? 代表的なパンのはずなのにおかしいな。

  

「マダム、私はショソン・オ・ポムを買いに来たのだけど、売り切れですか」

こう尋ねました。すると

「今はご覧の通りガレット・デ・ロワの季節だから並ばないのよ」といわれました。

 

「え~?定番なのに焼かないの?」とビックリ。考えていなかった出来事。

 

 楽しみだったのに買えなくて残念。ますます食べたくなってしまうじゃないか。それに加えて、定番商品をお休みしてまでガレット・デ・ロワを作ることを知って驚かされました。

 

 よ~く話をきいてみると、この時期はガレット・デ・ロワで大忙しだから同じ生地を使用するパンは焼かないのだとか。

 

 当時と今は様子が違うかも知れませんけど、私が暮らしていた時はこんな風でした。

 

 

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
ステイ先のマダムがお気に入りだったDalloyauダロワイヨ 2002年当時もガレットで賑わっています

ということで、この日はショソン・オ・ポムを買えません。こうなっては出直すしかないので「また来きます。だけど、いつ頃からならありますか?」と確認してみました。

  

すると「ガレット・デ・ロワが終わらないと作らないから早くても1月の末からよ」と言われて再びビックリ。ここ2・3日のことではなく1月末までの数週間ガレット・デ・ロワがショーケースを占領するというのです。それはだいぶん先になるのね~と店をでました。

 

 そして1月末。ステイ先の近くではガレット・デ・ロワをだんだんと見なくなってきていたので「そろそろショソン・オ・ポムも並んでいるだろう」と再びポワラーヌへ向かいました。すると、お店ではガレット・デ・ロワの販売がまだ継続中!そして2回目の空振り!!

 

え~!?まだなのか・・・。こんなことで私は長い間ショソン・オ・ポムを待つことになったので「恐るべしガレット・デ・ロワ人気!」と印象つけられた思い出となりました。

  

2度目の空振りだった日にはガレット・デ・ロワを買うことにしましたよ。持ち帰るときはこんな袋に入れられます。ちょっとびっくりかな。

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
パン屋では手提げの紙袋。王冠は二つ折り。日本との違いに慣れていないとちょっとビックリしてしまうかな。

この時のガレットデロワはステイ先のファミリーとデザートにして頂きました。(伝統的な食べ方を教わった話は後日リンクします)

このガレットデロワの中からはPoilaneと刻印されたオリジナルフェーヴが入っていました。

私がオリジナルフェーヴの存在を知ったのはこのおかげ。

 

 フランス旅行に行ったことがあっても、1月のガレット・デ・ロワを食べる機会とフェーヴを当てるチャンスがない巡り合えないものです。私にとっては縁の深いお菓子との出会いとなりました。

  

当時からMaison du chocolat メゾンドショコラ、FAUCHONフォション、DALLOUYAOUダロワイヨやLADUREEラデュレなど、当時から素敵なオリジナルフェーヴがありました。

 

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
老舗のオリジナルフェーヴ

ご縁とは面白いもので、今となってはガレット・デ・ロワ用のフェーヴの仕事をさせていただいております。輸入から卸・小売り販売を仕事にしているのでオリジナルフェーヴを手掛けることもあります。すべてがガレット・デ・ロワにまつわる懐かしい思い出となっています。

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
フランス万歳!18ピース構成

Feveフェーヴには沢山の魅力があります。(フェーヴについては後日リンクします)

 

 

そして、今年は豪華なフェーヴが出来上がりましたよ。なんと「フランス地図のパズル」!18ピースで構成されています。本日112()より「レザベイユ南青山」店舗にて販売スタート♪

*オンラインからもご注文いただけますよ。フランス万歳!フェーヴ特別セット

各地域の象徴的なものがモチーフになっています。パリのピースはエッフェル塔。

どれも素敵なので、一つずつクローズアップしてご紹介しながら社名La RucheのインスタグラムページInstagramでご紹介していきます。レザベイユ南青山のページと合わせてコチラもお楽しみください。

 

Bonne fête a tous !

フランス菓子「ガレット・デ・ロワ」との出会い
【ils de france イルドフランス】 エッフェルがモチーフ
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