Blogizumiブログ
- 2021/07/08
- 食べもの
季節の果物を楽しむ♪アプリコットはいかが♪
Bonjour !
季節の楽しみ♪ 杏ジャムを作りませんか?
7月なので少し遅いご紹介になりますが“Abricotアブリコ”のご紹介。フランス語の発音はアプリコットじゃなくてアブリコ。
アブリコは、パリだと6月が旬。ちょうど全仏オープンテニス「ローランギャロス」が開催される時期。
テニス好きの私は「6月=杏=ローランギャロス」と覚えていて一年間の中でも特に楽しみな季節です。見た目もオレンジ色で鮮やか。
なんだか元気が出ます。
朝市に並ぶフレッシュは香りが強い。い~ぃ香り♪。
ガサっと紙袋に入れてもらいますが、家まで我慢できなくてパリジェンヌになりきって?頬張りながら帰ることも。
フランスに住み始めて好きなった果物。日本では栽培が少ないのでしょうか。あまり見かけない気がします。手ごろ値で買いやすくなってくれることを期待しています。
今回テーマに取り上げたのは、季節を楽しむことへのお誘い。フランスではコンフィにしたり、コンフィチュールにしたり、旬の果物を長く楽しむ習慣があります。
マダムは、ヴァニラビーンズを入れてコンフィチュールを作っていて、
これが最高!
ヴァニラは高価な材料ですが、大事なポイントなので、やっぱり入れたい。
オレンジ色の中に黒い粒が入ると見栄えもイイ感じ♪
コンフィテュールを日本語にするとジャムと訳されますが、私の中でジャムと聞いて浮かぶ甘くてドロッとした食べ物というよりは、果物らしさがもっとある食べ物のように思えています。
私の場合、パンに塗るというよりはプレーンヨーグルトと一緒に食べるためのもの。レシピは次回アップしたいと思います。
*以下は、月2回発信中<メルマガvol.12>フランス豆知識の中で書かせて頂いた内容から一部より(メルマガを読んでくださった方はスルーしてください)。受信希望の方は店舗までご依頼ください。
果物や野菜の中で、果肉の中に大きな種が入っているもの:桃・杏・すもも、など。これらは2つに割って中の種を取り除くと、中に穴が(くぼみ)ができます。日本語でこの形を表現するなら「半分にして種を取った状態」と言うでしょう。
フランスには、このカットの仕方を表す時の便利な表現があるのです!ご存知でしょうか。見た目が由来になっているようですが、さて、種を取り除いた果物をみて。「これは、何かの形に見えるかな?」
「これは、何かの形に見えるかな?」
この正解は ”en oreillons” 「耳」。フランス語で、「耳」を意味する単語は「oreille オレイユ」。この状態の桃や杏を en oreillons オレイヨン 【発音:アン ノレイヨン】と表現します。アボカドや桃などを二等分したときには、フランス語の「耳」を思い出してみてください。
この日、お取り寄せしていた杏(アブリコ)が我が家に届きました。
レシピをご紹介 → レシピ♪美味しすぎてファンになったConfiture d’abricots♪
良かったら、ご一緒に。 Bonne journee !