Blogizumiブログ

2019/06/24
コラム

フランス全土でレジ袋の配布が禁止に

 

Bonjour !

2019年と昨年の違いを感じたのはビニール袋のこと。

 

もともと市場への買い物には籠をもって出かける習慣のあるパリジャンたち。今ではスーパーの袋が有料になってビニール袋の利用者は減ってスーパーへもエコバックを持参する取り組みが急ピッチで進んでいるフランス。

 

今年は、さらにパティスリーなどの小売り業でもナイロンの使用がなくなっていました。

フランス全土でレジ袋の配布が禁止に
2016年より前の写真。

 

2016年7月1日より国内でのプレスチック製レジ袋の配布を禁止する法律が施行されました。

 

厚さが50ミクロン未満のプラスチック製を使い捨てとして規定されています。そして、

 

7月1日以降は有料・無料に関わらず禁止。

 

今は使用されなくなったビニール袋。ブログ用に過去の画像を探してみました。

フランス全土でレジ袋の配布が禁止に
スーパーの一般的なビニール袋は薄手のものでした
フランス全土でレジ袋の配布が禁止に
お菓子は紙包みで、ロゴ入りのビニール袋へ入れてあるのが一般的でした

 

リサイクルできる厚地のものは、何度も使うことができます。

フランス全土でレジ袋の配布が禁止に
今は使われていません

 

オリジナルのバッグを作るところも出てきています。

フランス全土でレジ袋の配布が禁止に
厚手のものは繰り返し使いましょう
フランス全土でレジ袋の配布が禁止に
ポワラーヌの紙包み

 

EUに加盟するすべての国が2025年までに使い捨てレジ袋の使用を年間40枚(1人当たり)まで削減すると決めました。そして、

 

世界初となる「プラスチック製の使い捨て容器などを禁止する法律がフランスでは2020年1月1日から施行されると聞いています。

 

きっと日本も、近い将来、同じように取り組むことでしょう。

 

Bonne journée !

フランス全土でレジ袋の配布が禁止に

 

ポワラーヌにはこんなオリジナル袋も。

 

麻(リネン)製の袋にはMAMAN ママンの文字。意味は「ママ」。

母の日のプレゼントに。

 

パンの袋というよりは…普段使いになりそうだね。

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