Blogizumiブログ

2019/07/01
食べもの

なんと、パリで精米機を見つけました!

 

Bonjour !  今年、パリで見つけた新しいもの一つは「精米機」! 

 

いやぁ、本当に驚きました。場所はパリのオペラ界隈にある日本食材店「京子食品」

 

在仏日本人は勿論ですが、日本食に興味を持つフランス人やレストランの利用もあって、こちらは日本食材の品ぞろえが豊富。 前のブログでお話した「豆腐」のエピソードをきっかけに、

 豆腐エピソードはコチラ → パリで豆腐「TOFU」!

 

マダムと一緒に日本食材を求めてやってきました。私がここへ来たのは何年ぶりだろう。

なんと、パリで精米機を見つけました!

 

その前日、お疲れ気味で体調が良くなかったマダム。朝から雨が酷かったこともあって、早めに帰宅をしてベッドに入って休んでいました。

 

この日は私もアポがなかったから調べ物をしながら二人でゆっくりした時間を家で過ごしていました。そして、日頃の感謝を込めて日本食を作ることにして

 

「おかゆ」「茹で鶏」「お味噌汁」を夕食にしました。 そして、その翌日。この日も雨日だったのだけど、すっかり元気になったマダム。

 

「izumi ! 豆腐を買いに行こう!」と誘われました。

なんと、パリで精米機を見つけました!
おにぎり @パリのキッチンにて

 

少し前に、パリで「豆腐」というタイトルで書いたブログの中に登場させた「鈴豆腐TOFU」を買いに、日本食材店へ出かけました。

 

日本食材店「京子」という店がオペラ界隈にあることをマダムに教えてはいましたけれど、一緒に行くことはないままだったので、

 

マダムが「京子」KIOKOへ行くのはこの日が初めてのことでした。

 

マダムとは、99年に渡仏してからの付き合い。渡仏して直ぐ(1年間は)「フランス人のように暮らす」ことを目的にして食生活についても合わせる努力をしました。だから、

 

 

なんと、パリで精米機を見つけました!

 

ホームステイ中は、あえて日本食を口にしなかったし、外食でも日本食レストランに入らないようにしていました。お醤油の味が食べたくなっても我慢。

 

だから、毎日を共にしていた当時の私が日本食材を買いに行くことはなかったんですよね。それを半年くらい続けていたら、その甲斐あって、欲する味覚が変わってきた感覚があったものです。

 

だけども今は違います。そんな制限はしていないので、この日はマダムと一緒に日本食材の店へでかけました。そして、目的だった「鈴豆腐」を見つけてマダムは大喜び!

なんと、パリで精米機を見つけました!
鈴豆腐TOFU @パリ KIOKO

 

目的だったTOFUをゲット!

そして、調味料が置いてある二階へマダムを案内しようと階段にさしかかったところで、

 

「izumi 、これは何?彼は何をしているの?」と好奇心旺盛なマダムが足を止めて尋ねました。

 

振り返ると、まるで洗濯機のような機械。 よく見ると「精米機!」。え~!パリに精米機があるの⁈ 私もびっくり!!

 

なんと、パリで精米機を見つけました!

 

日本食材をレストランに運ぶ仕事のために訪れていたムッシューが、お米をゴトゴト精米中。

 

興味深々のマダムが「何を何のためにしているの?」としつもん

 

親切なムッシューから精米について詳しく説明を受けたあと、満面の笑みで「私の分もお願い!」と精米を2kg頼みました!さずがスーパーウーマンのマダム!

なんと、パリで精米機を見つけました!
お米の精米@パリ

 

フランス語でお米は ” le riz ”  発音は ”リ” *Riz のRは、Lと違って舌を使わずに空気を出すような発音なので li (リ)とは違う発音。ちょっと難しいかも知れません。文字で表現できなくてごめんなさい。

 

白米 riz blanchi  /  玄米 riz complet  そして、興味深かったのが、この精米された米の呼び方=フランス語バージョン。

 

ムッシューは、精米後のお米のことを「Riz perle 」と呼んでいました。Perle ペーる とは、真珠(パール)のこと。精米後のお米のことは「真珠米」と表現されていましたよ。「Perle パール・真珠」とは、素敵! いい表現だなぁと感心してしまいました。

 

この後、私とマダムは2階へ。

なんと、パリで精米機を見つけました!
こんな感じに精米(ピントが合ってない画像でごめんなさい)

 

「お勧めの野菜は?」とマダムに聞かれて「にら」を買いました。

 

バゲットを手にしたパリジェンヌという素敵な写真ではなく、”なんと!パリジェンヌが「にら」”というイメージが面白くて(笑)マダムにモデルになってもらいました。パチリ(Merci Madame  !)。

 

この日、買ったものは「精米2kg」「鈴豆腐TOFU」「冷凍納豆」「ラー油」と「醤油」(先日業務用スーパーで買っていた「餃子GYOZA」につけるため)、それから「てんぷら粉」  

・GYOZAの話しはコチラからどうぞ → パリで餃子「GYOZA」!

 

 

なんと、パリで精米機を見つけました!

 

家に帰ると、「てんぷら粉」を手にして「この粉は、どうやって使うの?」とマダム。

 

パッケージを見ると水と粉の割合が書いてある日本語の部分に原材料シールがベタっと貼ってあって大事な分量説明が隠れてしまっていました。この時の滞在中に「天ぷら」を作る日がなかったので、水と粉の割合の部分を訳したメモを書き残してから私は帰国。

 

好奇心旺盛なマダムは、たまに日本食をパリのアパルトマンで楽しんでくれているようです♪ 

日本料理もフランス料理も、素敵な文化!

 

Bonne journée a tous !

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