Blog商品コラム
- 2026/06/20
【プロポリス】「プロポリスとハーブの知恵」フランスの暮らしに息づく「ミント」の歴史
Bonjour ! レザベイユ南青山です。
レザベイユがフランスからお届けしているプロポリス製品には、実はハーブを使用しているものがたくさんあります。フランスの伝統的な自然療法において、ミツバチの恵みであるプロポリスと、植物の力を活かしたハーブは、お互いの良さを引き立て合う最高のパートナーなのです。
そこで今回は、数あるハーブの中から、これからの季節にぴったりな「ミント」をピックアップして、その奥深い魅力をご紹介します。 日差しが少しずつ夏めいてくると、恋しくなるのが清々しい「ミント」の香り。 実は、レザベイユのエントランスにも、青々と元気なミントが育っています。
見た目にも愛らしいので、週末にお出ししている限定パフェには、このエントランスから摘みたてのフレッシュなミントを添えています。
誰もが知っているように、日本の私たちにとっても身近なミント(Menthe)ですが、フランスの暮らしや歴史においても、古くからとても大切にされてきたハーブです。 今回は、そんなミントの奥深い魅力と、体に嬉しいパワーをご紹介します。
・ フランスの古い格言にみるミントの魅力
フランスには、ミントにまつわるこんな小粋な格言があります。「La femme est une feuille de menthe : plus on la froisse, plus elle embaume.」 (女性はミントの葉のようなもの。揉めば揉むほど、より芳しく香る。)
ミントの葉は、そのままよりも、指で少し揉んだり触れたりした瞬間に、一気に素晴らしい香りが広がりますよね。「困難や刺激があるほど、秘められた魅力や強さが引き立つ」という意味を持つ、ハーブの特徴をよく捉えたフランスらしい素敵な言葉です。
・紀元前から人々を支えてきた「役に立つ植物」
フランスの古い資料をめくると、ミントは「LES PLANTES UTILES(役に立つ植物)」として紹介されています。
*参考文献:「小さなてのひらの事典 薬草」Elisabeth Trotignon
その歴史は驚くほど古く、紀元前5世紀には、古代ギリシャの有名な医師ヒポクラテスもミントの力に注目していました。彼の後継者たちも、倦怠感、咳、吐き気、熱などのときにミントを役立てていたといいます。
ミントにはいくつか種類がありますが、古くから知られている「ペニーロイヤルミント(学名:Mentha pulegium)」の学名には、ラテン語で「ノミ」を意味する言葉が含まれていて、かつては「ノミ払い」の虫除けとしても重宝されていました。
調べてみると、ラテン語「pulex(プーレクス)」という言葉が「ノミ」を表していて、それが変化して学名の pulegium になったそうです。すっきりした香りがノミを追い払うのに役立ったことが植物の名前(学名)の由来になっている植物だそうです。
虫よけ以外に、ミント(ペパーミント:M. piperita やスペアミント:M. viridis)は、私たちの体をすっきりと整えてくれる様々なアプローチで知られていますよね。
のどや口内のケアに:しつこい風邪のときや、口内環境を健やかに保ちたいときのスッキリとして清涼感。すっきり健やかに:消化を助け、体を健やかに保つためのリフレッシュ。
・世界中で愛されるお茶の文化
ミントの新鮮な葉はとても香りが高く、フランスだけでなく、モーリシャスやモロッコなどでは日常的にお茶(ミントティー)として定着していることも有名ですね。
フランスのカフェでも、フレッシュなミントをたっぷり使ったミントティーは定番のメニュー。 特に、北アフリカの文化が溶け込んだパリの街角で飲むミントティーは、現地の人々にとっても格別なリフレッシュの時間です。パリのホームステイ先であるマダムの家にも、ミントのハーブティーは常備されていました。
実はフランスの古い植物事典を紐解くと、「ミントは砂糖(sucre)と組み合わせたときに、そのアロマ(香り)を最もよく引き出す」という興味深い特徴が書かれています。モロッコやパリで親しまれている、あのしっかり甘くて熱いミントティーが格別においしく、心を解きほぐしてくれるのは、単なる好みだけでなく、植物の力を最大限に活かした素晴らしい組み合わせのようです。
※ミントのことを書いていたら、ミントにまつわるシャックとの思い出が蘇ってきました。そのエピソードは次回の「izumiブログ」で綴りたいと思います。
ちなみに、日本には2000年以上前に伝わったとされていて「薄荷(ハッカ)」の名で親しまれてきました。平安貴族の食卓に山菜として登場したり、室町時代からは食欲を整え、眠気を覚ます薬草として使われたりしたそうです。このように、私たちにとっても馴染み深い歴史があって、身近でありながら、紀元前から世界中で人々を爽やかに癒やしてきたミント。
そんな「ミント」の爽快な力とミツバチが創り出す天然の抗生物質「プロポリス」が出会って完成した素晴らしいアイテムが「プロポリスの口腔スプレー」です。フランスで長く愛されている商品です。ようやく日本でもご愛用の方が増えてきました。
もっと多くの方にお届けしたい商品なので、次回のコラムでは、持ち歩きにもぴったりの「ミントのスプレー」ついて、そのこだわりをたっぷりご紹介します。どうぞお楽しみに!

