Atelierワークショップ
- 2022/10/12
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レポート Table d'hôte 第19回「フランス地方と食を愉しむ Ⅳ (Provence プロヴァンスの Nougat ヌガー )」en Zoomより
Bonjour!レザベイユ南青山です。
こちらは、秋の連休中日の9月18日(日)に開催致しました【第19回「フランス地方と食を愉しむ Ⅳ (Provence プロヴァンスの Nougat ヌガー )」en Zoom avec M.LETT】のレポートです。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。 Merci beaucoup!!
9月10日(土)に同じテーマで店舗開催したレポートはこちら ☞ レポート Table d'hôte 第18回「フランス地方と食を愉しむ Ⅳ (Provence プロヴァンスの Nougat ヌガー )」店舗開催より
”さぁて、Zoom開催はどんな展開になるのかな”
ZOOMは、店舗開催とは違ってLETT(レット)先生も加わる時間です。同じテーマであってもizumiと先生のやり取りから違った展開になることも楽しみで、ワクワクしながら当日を迎えました。
今回の事前お届けの品はコチラ!
ご参加の皆さまにお送りしたテーマに関する品々は、当店のヌガーブラン(白)、ヌガーノワール(黒)、ハチミツが2種類、そして、もう一つは謎のペースト、、、こちらは後のお楽しみ♡
ZOOMに参加くださった皆様から
「ヌガーはどこかで食べたことがあって、歯にくっつく甘すぎるお菓子でそんなに好きじゃなかったけれど、当店のヌガーに出会ってヌガーの概念が変わり、その美味しさに驚いてそれからファンになっています。だから、今回、そのヌガーについて詳しく知りたいと思って参加しました」
「フランスが好き・お菓子が好きだけれど、ヌガーのことはよく知らなくて。ずっと気にはなっていて、食べてみたいと思っていて、食べるのは今日が初めて」
参加理由はそれぞれに違いがありながら、美味しいものへの好奇心は同じ♡
ターブルドットは、ワクワクを共にする90分!
まずは、前回の南仏プロヴァンス銘菓【Calisson カリソン】から引き続き、
「さて、共通している原材料は何?」というizumiからの問いからスタート!
気候が適していることから、アーモンドの名産地。
色々なアーモンドが流通している中で、プロヴァンス産のアーモンドはとても風味が良いと言われ「美味しいアーモンド」として評価が高くて人気があるそうです。
プロヴァンス出身のLette先生のご実家の庭にもアーモンドの樹があって、子供の頃には実った沢山のアーモンドを食べていたそうですよ。
う~、なんとうらやましい ♡
今でもアーモンドペーストが大好きで、製菓材料用のマジパンを購入して食べることがあるそうです。だから、前回のカリソンも、ヌガーも大好きなお菓子なんだそうです~
「ヌガーを日本の食べ物に例えるとどんなものが近いのかな」というみんなの気になる疑問。ありそうでない…。izumiとレット先生の印象だと ”白あんのようなイメージかなぁ” となりました。
ここで皆さまにお送りしてあったヌガーの試食タイム。
初めての方は「こんなに美味しいものだったんですね♪」と驚かれ、何度か当店のヌガーを食べたことがある方も、改めて「やっぱり美味しいな~」と、うれしい感想!
ヌガーを味わったところで、もう一つの大事な原材料「ラベンダーのハチミツ」についても実食。
当店でお取り扱いしているラベンダーのはちみつは2種類あります。それは「LAVANDE ミエル ラヴァンド(ラベンダーの花)」と「LAVANDIN ミエル ラヴァンダン」のはちみつ。特に、ラヴァンダンは「プロヴァンス産」として名高い高級ハチミツとして知られています。
この2種類のラベンダーハチミツを食べ比べ。
このハチミツにはまって何度も購入して下さっている方もいらっしゃいましたが、初めての方は、その香り高く濃厚な風味とクリーミーな食感に感動♡「わぁ~、ずっと食べていたい♡」
当店のヌガーは、この香り高い「ミエル ラヴァンダン」をたっぷり使用しています!
「アーモンド」「ハチミツ」いずれも選りすぐりの原材料を使っているから、こんなに美味しいヌガーが出来上がるのですね。
最後に「謎の瓶」について。こちらは「ヌガーがペースト状になったもの」でした。ヌガーの製造元から届いた珍しいものでした。せっかくなので、皆様にも味わっていただきました。
話しが少し変わりますが「溶かした砂糖は、その温度によって呼び方が違う」ということはご存知でしょうか。今回、フランス語のビデオの中で、ヌガーの製造工程を見ながらizumiが解説をしながら「溶かした砂糖の温度によって色々な呼び方がある」ということに触れました。
ちなみに、ヌガーに最適な温度は【Petit casse 135℃】」プチカッセ というのだとか。
聞いたところによると、この専門的な言葉がLETT先生にとって、とても興味深かったようで、Zoomが終わったあとも izumi とLETT先生の間では、他の温度の呼び名の資料(izumiがフランスで通った専門学校の資料を広げて)「かわいい発音の呼び方が決まっているだね」と盛り上がったようです。
フランス語の面白さや、映像も垣間見れて、面白い貴重な一コマでした。このように、今回も店舗開催とは違った切り口が楽しめる90分になりました。
お陰様で、ターブルドットをリピート参加してくださる方も増えて、コンスタントに開催が出来ていることがうれしいです♪ 次回は、恒例の「ガレット・デ・ロワとフェーヴの魅力」に迫ります。フェーヴを専門に販売していることもあって、定番開催にしているテーマのひとつです。
Zoom開催は来年になりますが、店舗開催はお申込み受付開始しております。新作ガレット・デ・ロワを一足先に食べたことが出来る特権付き! ご参加をお待ちしております!!
詳しくはコチラから →
・ TABLE D’HÔTE 【お申込み受付中】第20回 「ガレット・デ・ロワとフェーヴの魅力」店舗開催
・ TABLE D’HÔTE 【お申込み受付中】第23回「ガレット・デ・ロワとフェーヴの魅力」ZOOM開催 izumi & M.LETT