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- 2021/09/27
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【プロポリス】プロポリスって何?
Bonjour!
ここでは、「プロポリス」についてご紹介させて頂きます。近年、健康へ関心が高まったこともあり、少しずつプロポリスが日本でも認知されてきたように感じています。
『ミツバチが作るモノで、免疫力アップや殺菌効果がある』
ということは知っていても、実際はどういったものなのかまでは知る機会については少ないかもしれません。本日は驚くべき効能を秘めた、プロポリスについてご紹介いたします。
【 プロポリスとは ― ミツバチたちが自身を守るために作り出す物質 ― 】
プロポリスとは、ミツバチが作り出す釉薬、殺菌性ニス、抗酸化性物質、抗生物質の一種。
巣箱の壁に塗り付けることで、微生物の繁殖に向かない環境を作りあげます。
異物が巣箱に入ってきた際にプロポリスを塗って固定したり、穴を塞ぐなどセメントのように使ったり、消毒剤としても使います。
ミツバチたちは住処を離れることは出来ないので、死骸の防腐処置としてもプロポリスを使って細菌バリアを作ります。
このようにプロポリスは、
巣箱の清潔さを保ち、ミツバチの命と健康にとって大変貴重で重要な役割を果たしています。
少しわかり易く言い換えると、
閉鎖されている巣箱の中の空気が清浄されているのは、プロポリスのおかげ。ミツバチたち自身が病気になることを予防できているのは「プロポリスの殺菌力のおかげ」。
「ネズミが巣箱に侵入してきたらどうする?」
巣箱の中でネズミが死んでしまうこともあります。さて、そうなったらどうする?小動物を小さなミツバチたちの力で外に運び出すことはできません。こんなとき、
ミツバチは、死骸にミツロウを塗って腐敗しないようにミイラ化させます。安定した物質(=変化しない特徴)である蜜蝋。この中にもプロポリスが含まれています。
ヨーロッパでは、古くからプロポリスにも注目!
プロポリスをベースにした調合物を天然の抗生物質として、殺菌作用、抗菌作用、麻酔剤として使用してきました。そして、「殺菌」「麻酔」「組織の再生作用」は現代社会においても科学的に証明されています。
西洋ミツバチの養蜂が紀元前から盛んであったヨーロッパにおいて、プロポリスの発見は日本より早い。アピセラピー(ミツバチが作り出す物質を利用した療法)が歴史的に存在している国だから、その発見と研究が日本よりも進んでいることは、ごく自然なことでしょう。
実際、「プロポリス」というものは、ヨーロッパから日本にその存在が伝えられたことから、日本でも知られるようになった物質。そして、現代科学においても未知の部分が多い特殊な物質だそうです。きいたところによると、日本ミツバチは西洋ミツバチとは違って、殆どプロポリスを創り出さないらしい。
同じ呼び方の生き物「ミツバチ」であっても、種類によって「ミツバチの性格」にも違いがある(=養蜂に向いているミツバチ、そうでないミツバチがいる)そうです。詳しくは、またの機会に。
レザベイユ南青山の「プロポリス商品(フランス製)」
「プロポリス」は、純度を高く抽出するのが難しいと言われています。そして、長く品質を保存できる商品であることも商品化するうえで重要なポイントだと教わりました。
プロポリスを熟知し、商品の高い評価の実績があって安心してご提供できる商品を厳選して販売しています。当店の「プロポリス食品」「プロポリスに美容品」は、いずれも同じ製造メーカーから届いているものです。
プロポリスは産地により刺激の強いものもありますが、美食の国らしく美味しく仕上げてあるので、日常的に摂り入れやすい味や風味です。
ぜひ、一度お試し下さい。