Atelierワークショップ

2021/03/31
はちみつ
ワークショップ

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より

 

Bonjour!レザベイユ南青山です。

3月14日(日)第12回Table d'hôte 開催致しました。

今回もzoom開催。izumiとLette先生のアテンドで、Les Abeilles南青山ならではの「ハチミツを知る・味わう」貴重なワークショップとなりました。

ご参加下さった皆さま、本当にありがとうございました!

 

今回は、ハチミツ13種類を掘り下げながら食べ比べる貴重な機会!

スタッフである私も楽しみにしていました♪

 

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より

 

今回もテーマに関する品物を、事前にお届けさせて頂きました。こんな感じです。 

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
事前お届けの品は、13種類のハチミツとパン・デ・ピス

 

箱の中には、13種類のハチミツ!ハチミツを使った歴史のあるパン「パン・デ・ピス」。

レポート担当の私自身「わぁっ、こんなにたくさんの種類のハチミツ!!」とめちゃくちゃテンションが上がってしまいましたよ。

 

"ハチミツとの出会い"

 

自己紹介の後は、izumiがハチミツに興味を抱くようになったきっかけのエピソードからはじまりました。パリ生活の中での体験談をききながら、ハチミツの世界へ。

 

2000年の冬、パリでのホームステイ先で体調を壊した時にマダムが作ってくれた「りんごのコンポート&ハチミツ」がきっかけとなってフランス産のハチミツの美味しさと出会ったそうです。

当時、日本を代表するプロ職人(パティシエやブーランジェ)をアテンドしていたizumiは、ハチミツに興味を持ってハチミツ専門店<Les Abeilles>へ何度も通ったそうです。そして、養蜂家であるジャンジャック・シャクマンデス氏と出会い、ハチミツやミツバチについて教わるうちに、日本にハチミツの魅力を伝えたいと思うようになって、現在の【Les Abeilles南青山】へと繋がりました。

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
パリのハチミツ専門店<Les Abeilles>の店主であるジャック氏

 

"女王蜂・働きバチ(メス)・オスのハチで構成されるミツバチの世界"

 

スライドを見ながらミツバチの神秘的な世界が、詳しく紹介されました。

子供の頃から知っているミツバチがこんなに不思議な集合体だったとは、、、驚きです。

知らないことばかりで、とても興味深い世界でした!!

 

皆さんは、ミツバチの世界でハチミツを作る仕事をしているのは「メス」のハチだけということをご存じですか?

花々を飛び回り、蜜や花粉を集めて、自身の身体を使ってハチミツへと作り変えているのは

"メスのミツバチ=働きバチ" たちです。

 

オスのミツバチはというと、、、と、冬を迎える前の様子についての説明をきいたときは、参加者一同ちょっと同情してしまいました。

 

数千匹の巣箱の中に女王蜂は1匹。ローヤルゼリーだけを食べて産卵を繰り返しながら寿命は4年もあるそうです。これは寿命40日程度の働きバチに比べると随分なが~い。

恐るべし女帝女王蜂、ラスボス感がすごいです。

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
驚異のミツバチの世界

 

"ハチミツの種類(試食・比較)"

 

いよいよ、ハチミツ13種類の食べ比べ試食タイム!!

 

ハチミツは、その蜜源の違いによって「色・味・香り・風味」の特徴は様々です。

今回は13種類をひとつずつ、その説明とスライドを見ながら、試食していきました。

味がわからなくならないように、各自お水を準備して、START~!!

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
食べ比べの為のハチミツ13種類♡

 

ひと種類ずつ召し上がるたびに、皆さんの味に対する表現が様々で、楽しく盛り上がりました。いろいろな感想や意見が飛び交って、有意義な時間でした。merci !

 

蜜源ごとに、その植物を見ながらの試食するとイメージしやすくて、味の違いもより明確に感じられたような気がしました。

 

試食が終わって、全員の【好きなハチミツ "BEST 3"】を上げて頂きました♪

「軽めが好き」「しっかり味が好き」「癖ありが好き」

面白いことに、味の好みは本当に様々でした。強いて言えば、AMANDIERアマンディエ(アーモンドの花)、ROMARINロマラン(ローズマリーの花)が人気だったかな。

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
蜜源の画像を見ながらの試食タイム❀

 

ハチミツを使ったお菓子もいろいろご紹介されました。

そのひとつとして、"CHATAIGNIERシャテニエ(栗の花)"のハチミツを使った、パン・デ・ピスが今回のお届けにも入れてありました。

 

パン・デ・ピスは軽くトーストして温めると、栗の花のハチミツとスパイスの贅沢な香りがたって部屋中に広がります。

 

バターを塗って朝食やおやつに。チーズを添えると贅沢なワインのおつまみ。

クリスマス時期にはフォアグラを添えたら立派なオードブルになります。

それぞれに、美味しくお召し上がり頂けますよ。

(バターを添えて、後ほど美味しく頂きました ♪)

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
栗の花のハチミツとスパイスの効いたパン・デ・ピス

 

少し話が変わりますが、私達スタッフのあいだにも、なんとなくその時期のマイブームのハチミツがあるもので、

春の訪れを感じる今の季節には、明る色のハチミツ。フランボワジエ(木苺の花)や、ティユール(菩提樹の花)がブームです。

自分の体調や、その時の気分でも味の感じ方が違ってくるものなんだな~と感じます。

そこもまた、ハチミツの面白いところなのでしょう。

 

「ハチミツは昔から食べているけれど、こんなにひと種類ずつ味が違うことは今まで知らなかった」と、参加して下さった皆さまからは、笑顔で嬉しいコメントをいただけました。

今まで以上にハチミツに興味を持って頂けたようで、私たちにとっても充実した楽しい時間になりました。

 

ご参加、有難うございました。今後の回も、楽しみにして頂けますと嬉しいです。

 

レポート Table d'hôte 第12回「個性豊かなLe Miel (ミエル) ハチミツを知る・味わう」より
店舗でご試食いただけます

 

ハチミツは美味しいだけでなく、様々な効能もあります。

Les Abeilles南青山の店頭では、ハチミツのご試食もして頂けます。

今回参加できなかった方も、是非お気に入りのハチミツを探して見て下さい。

 

次回、Table d'hôteの開催も決定しています!

第13回テーマ「Le Miel(ミエル)ハチミツのある暮らしと健康・アピセラピーとは?」

5月15日(土曜日)am10:00-11:30 en zoom

 

詳しくはこちらから ☞第13回ターブルドット

 

お申込み始まっております。是非ご参加お待ちしております!!

 

 

 

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