Blogizumiブログ

2020/05/26
食べもの
コラム

パリの朝市より・ラディッシュのこと

Bonjour ! 今日はRadisラディについてです。

白と赤の色が特徴的な野菜Radisは春のシンボル。ローズ色が目を惹きます。小さくて可愛らしい見かけと美味しさも加わって、とっても人気のある野菜です。

主な産地はフランス西部Bretagne, Poitou ,Vendéeのエリア。この辺りは最も日照時間が長くて、適度な湿気がある地域。この条件がRadisの成長にはパラダイス!

Radisはサラサラした砂状の土で栽培されます。種まきから一か月足らずで収穫できる成長の早さも特徴。春一番に収穫されるフレッシュなものが甘みがしっかりで美味。古くなると辛みが出てくるので葉が元気なものを選びたい。夏よりも春収穫の方が瑞々しくてお勧め。

Radisでよく見かける陳列は上のようなもの。ところが、とってもダイナミックな陳列を見つけてびっくりした時(2019年5月)をタイトル写真に使いました。

すごい迫力でしょ? 私はこの陳列を見て思わず笑ってしまいました。

隣にいらしたマダムと目を合わせて「これはオリジナルだね~」「私も、こんな積み方を見たのは初めて!」なんて会話を交わしました。八百屋の兄さんが「よし、笑わせてやったぞ」と満足げにコチラをちらっとみてニンマリ。ほんと、てんこ盛り!

 

パリの朝市より・ラディッシュのこと

この上の写真ですが、よく見ると二種類が交互に詰めれているのはわかりますか。

日本でも「ラディッシュ」を見かけることがありますが赤色で丸形の種類が多いように思います。こちらの写真にもありますが、フランスで最も馴染みのあるRadisは、丸形よりは面長で色が白と赤のものです。写真だと一番下です。

パリの朝市より・ラディッシュのこと

パリジャンに「春を象徴する野菜は何?」と質問したら、きっと口を揃えてRadisと答えるでしょう。この魅力は食べ方にもあります。

ちょう簡単!

ササッと水洗いして摘まんでカリカリッと塩を付けてたべる。ただ、それだけ。

パリの朝市より・ラディッシュのこと

私は食卓にRadisが並ぶと「あぁ、春が来た」と嬉しくなります。マダムとキッチンで料理をしながらポリポリ摘まむこともあります。Radisは会話を弾ませてくれる手軽なおつまみ。

このRadisの語源はラテン語「Radin」。それはRacine 「根っこ」を意味します。

確かにRadisは「根っこ」の部分ですよね。さらに調べると歴史がとっても古いことがわかりました。なんと~遡ること紀元前からの食べ物!

つい長くなってきたので続きは、また。どうぞ、お楽しみに♪ Bonne appétit 

パリの朝市より・ラディッシュのこと