Atelierワークショップ
- 2022/08/10
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レポート Table d'hôte 第17回「フランス地方と食を愉しむⅢ Provence プロヴァンス 」より
Bonjour!レザベイユ 南青山です。
【第17回「フランス地方と食を愉しむⅢ Provence プロヴァンス 」en Zoom】
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
店舗開催では、事前に「ご招待状」を送らせて頂いております。封筒の色を季節に合わせて変えたり、テーマの写真の選択を愉しみながら準備させて頂いております。当日を楽しみにしただけるアイテムになっていると嬉しいです。
当日、店舗開催の方では、カフェメニューから飲み物をご選択して頂いて、お菓子を召し上っていただくタイミングに合わせて用意させていただきました。今回は、搾りたてオレンジジュースが大人気でした!
Zoom開催の方では、テキスト・テーマの品々を事前にお届けさせて頂いています。当日の進行に合わせて、商品をあけていただきながらの90分。レット先生も同じものを手にしながら進行していきます。
izumiは、テーマ以外に何かしら楽しみのあるものを用意することが多いので、毎回、何を準備するのか私たちも楽しみです♪ 今回もユーモアのある品が入っていて、盛り上がりました。
Zoom開催では、今回もスペシャルゲストとしてLette先生も交えたディスカッション♪
Lette先生は南フランスのご出身。『カリソン』は、とても身近で子どものから食べいるお菓子だとか。だから、時々無性に食べたくなるそうですよ。
あの有名なフランス映画「アメリ」の中に、カフェのデザートメニューとして「カリソンのアイスクリーム」が出て来ていたのだとか。どのシーンでしょうね。映画を見返してみようかな。どんなアイスクリームなのか気になってしまいました♡
カリソンを食べる習慣の中で、プロヴァンス地方のクリスマスの過ごし方にも触れました。
南フランスの方では『13種類のデザート(レ・トレーズ・デセール)』を用意する習慣があるそうです。
ここに、ヌガー、アーモンド、フルーツコンフィと共にカリソンも登場することが多いようです。
『カリソン』の原料についても深堀り
カリソンの材料には、「アーモンド」と「フルーツコンフィ(メロンとオレンジの砂糖漬け)」が欠かせないということから、フルーツコンフィについても詳しい紹介がありました。
日本では、フルーツコンフィ(果物の砂糖漬け)に馴染みは殆んどありませんよね。その中でも比較的みかけるものは真っ赤なドレンチェリーでしょうか。
クラシックケーキやクッキーの飾りとして見かける「甘いだけのもの」という印象ではないでしょうか、、、私やゲストの皆さまは、同じのような印象をお持ちでした。それが、ちょっと違うというのです!
izumi 曰く、フランスで食べたフルーツコンフィは、高級菓子のひとつとして高価で、見た目はツヤツヤに美しくて、フルーツそのものの香りや味がする。とても美味しくて感動する新発見だったとか。
当店のプロポリス製品の会社がプロヴァンスから程近い南フランスにあります。フルーツが大好きなizumiは、打ち合わせの後にドライブをして、フルーツとフルーツコンフィが有名な「APTアプト」を訪れたそうです。
ターブルドットでは、その時に撮影した貴重な写真を皆様にもお楽しみ頂きました。初めてみるアプトの美しい景色、老舗のコンフィズリーのスライドやフランス語のビデオを見ながらizumiの解説を聞いていると、今まで知らなかったアプトへも行ってみたくなりました。
店舗開催と同じように、カリソンやクロッカンを皆さんで試食。説明を聞いた後に食べると、よりプロヴァンスを味わえるお菓子に感じます。
そして、プレゼントの箱の中身は大きな『マキシカルソン』。
こんなに大きなカリソンは、Lette先生も初めて見たそうでビックリされていました(笑)。
ご自宅で気軽に参加頂けるZoom開催。今回はLette先生のレアなプロヴァンスのお話もたくさん聞けて
店舗開催とはまた違った楽しみのある会になりました。
次回、9月のターブルドットも店舗とZoomの2本立て!どちらもそれぞれに魅力的な会になるように、izumiもいろいろ計画中のようです。
ご参加、心よりお待ちしております。