Blogizumiブログ
- 2019/04/09
- フランス旅
ロンシャン礼拝堂 Ronchamp<外観>
今日は、こちらの写真。フランスへの興味の持ち方は色々あると思いますが、建物や街並みの美しさも魅力の一つ。ロンシャンの礼拝堂を掲載させて頂きました。
フランス生活の中で、新しいことを発見したり、見つけたり、出会ったりしながら「感動すること」の喜びや楽しみに気づかせてもらえました。私の中では、このことがとても大切なことだと感じていて、これからも大切にしたいと思っています。
日本を離れたきっかけから、日本で当たり前のように見ていた風景にも改めて個性を感じられるようになれたり、伝統的なものや文化が古臭いことではなく、とても魅力的なことで格好いいものと見えるようになりました。 そして、
日本人であることに誇りを持てるようになれたことは、人生にとって大きな出来事。沢山の気づきにつながっています。 それにしても、なんと表現してよいのか。ロンシャンの礼拝堂。
フランス東部(スイスに近い)フランシュ・コンテ地方のオート=ソーヌ県ロンシャンの礼拝堂。世界遺産にも登録されている<ル・コルビュジエ氏の建築作品>。
厚みのある壁に埋め込まれた窓。中に差し込む光の角度が計算されているようです。
素人的には「こんな工夫の仕方があるのか」と、その発想に感動しました。
こちらは、上の外観写真の中でいると右から2つ目のガラス窓。MARIE(イエスの母マリアの名)が描かれていることがわかります。
そして、中に入ると、ほかの窓にもメッセージがありました。
こちらは、外観からの写真でいうと一番右側にある小さな窓。 ガラスには 「etoile du matin ☆」 の文字。こちらを訳するならば「明けの明星」。
良く見るとKが背中合わせになったようなマークが最後についています。幾何学模様で表現した星なのでしょうか。 迫力と曲線から受ける建物のインパクトが大きすぎて、正直、このメッセージの意味にまで注意を払っていなくて、今になって新しい発見がありました。ちょっと嬉しい♪
きっと、ここへ朝日が差し込む計算になっているのでしょう。
今日のブログのおかげで「朝日の時間に再び訪れてみたい」。そんな新たな目的が生まれました。 *続きはまた~(次は内観画像)
Bonne journee a tous !