Atelierワークショップ
- 2019/01/21
- ワークショップ
レポート TABLE D’HÔTE 第2回「色々なガレット・デ・ロワを楽しむ会 」②より
Bonjour!レザベイユ南青山です。
1月12(土)に行われた第2回目 TABLE D’HÔTE『色々なガレット・デ・ロワを楽しむ会』無事終了致しました。ご来場のゲストの皆様、ご参加有難うございました!
前回のブログに引き続き、ワークショップの様子をお伝えします。後半は実際にガレット・デ・ロワを皆様に食べ比べて頂きました。
前半の様子はコチラ
お気に入りのガレット・デ・ロワを見つけよう
フランスのFIGARO紙面で、ガレット・デ・ロワの覆面調査を行なった記事がありました。20個ものガレット・デ・ロワを一気に評価したそうです。TABLE D’HÔTEでもそれに倣って、店名をふせた状態で食べ比べをスタート!
採点項目は4つ
採点項目は、
『見栄え』
『生地』
『クリーム』
『価格バランス』
の4つ。それぞれの項目で5点満点、トータルで20点満点で採点を行いました。(フランスでは20点で満点、が一般的)
今回の評価基準は『自分の好み』。パブリックな採点ではなく、あくまでも自分のお気に入りのガレット・デ・ロワを見つけることが目的です。
もちろん、ガレット・デ・ロワの中にはフェーヴが入っていますので、1つずつフェーブの当たり外れを楽しみながら食べ比べます。
『見栄え』は同率で2店舗のガレット・デ・ロワ
当日は総合得点を発表させて頂きましたが、項目ごとにも得点を算出しました。どの項目も僅差でしたが、『見栄え』はなんと1位が同点!
変化球ガレット・デ・ロワに驚きの連続
たっぷり豆の入ったほうじ茶や、アプリコットを使ったガレット・デ・ロワなど。ガレット好きの参加者の皆様からも、新鮮な驚きがあった様子。1月しかお店に並ばないため、なかなか変わった味にチャレンジ出来なかったから嬉しい!とのお声も頂きました。
三冠を獲った『A』のガレット・デ・ロワ
今回『生地』『クリーム』『バランス』の項目で高得点を獲ったのが『A』のガレット・デ・ロワ。たっぷり詰まったクリームとサクサクのフィユタージュは印象に残る味です。
シェフ達の想いが込められたガレット・デ・ロワ
最後はそれぞれのガレット・デ・ロワの店名とシェフのご紹介をしました。既にご存知の方から初めてお店を知ったという方まで様々。新しい出会いがここにも産まれました。
生地を折り込む回数、アーモンドやバニラの産地。それぞれのガレット・デ・ロワには沢山のこだわりがありました。その中でも、ガレット・デ・ロワとフェーヴという皆んなで楽しむ『団欒』を伝えたい、というシェフの想いが特に心打ちました。
ガレット・デ・ロワのシーズンは、クリスマスとバレンタインの間に挟まれ大忙しのパティスリーにとって、大変重労働なイベントでもあります。そんな中、心豊かになるフランスの風習が日本にも広まるよう、シェフ達は心を込めて1台ずつ焼き上げています。
来年の開催もお楽しみに!
大好評だった『色々なガレット・デ・ロワを楽しむ会』。早くも来年の開催リクエストをいただいております!ご期待に添えるよう、スタッフ一同頑張りたいと思います。
次回は『Le Miel』ハチミツについて
次回の TABLE D’HÔTEは2月23日 (土)を予定しております。
テーマは『個性豊かなLE Miel(ミエル)を知る・味わう』
ミツバチが作り出す、完全な自然食品であるハチミツ。フランスハチミツ専門店レザベイユ南青山の個性豊かなハチミツをご紹介致します。また、実際にどうやってハチミツが出来上がり私たちの食卓に並ぶのでしょうか。自然やミツバチに感謝したくなる、そんなハチミツの世界をご案内いたします。
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